親戚の家に遊びに行ったときに、玄関口からリビングにかけてのフローリングが、ツヤツヤのピカピカだったので「ワックス塗り立てだ~滑りそう。」と思ったのですが、実際にその上を歩いてみるとワックス特有のヌルヌルした感じはしません。
どちらかというとフローリングなのにガラスの板の様な感触です。
ひょっとしてこの床は木ではなく、木目の特殊な素材なのかと聞いてみると、木製のフローリングにナノグラスコーティングというテレビでも紹介されているフロアコーティング技術を施しているそうです。
私の家ではパソコンデスクを置いている部屋のフローリングが、椅子の部分で剥げてしまい、部分修復と全体のコーティングを探していたので、聞いた時はまさに「これだ!」と思いました。
ナノグラスコーティングのパンフレットを見せてもらうと、その名の通り”ナノレベルまで細かくしたガラス(ケイ素)”のコーティング剤を職人が平らに塗るもので、なんと30年の長期に亘るメンテナンス保証が付いているそうです。
所沢にショールームがあり、車で行けるところなので次の休みに行ってみようと思っています。
p.s.
あれから2年が経過し、とうとう家のマンションもプチリフォームする事になりました。
というのも、家は廊下からリビングまでのフロアが、カーペットを埋め込んだタイプだったので今までホコリが溜まりやすくて大変でした。
冬も足が冷たくないのと、歩く音がしないという点では良い内装なのですが、清潔さを何年も保つには念入りに掃除機をかけた後にスチームクリーナーで殺菌というのをかなりの頻度で行わなくてはいけません。
そこで、床部分を完全にフローリングにしようと家族と決めました。
もちろんその際に、親類の家の廊下に使われていたガラスのフロアーコーティングを施工してもらいます。
先日もショールームへ行き、最終的な施工内容と見積り、施工日を決めました。
リビングの荷物に関しては、何度も移動は大変ですのでリフォーム工事完了予定日に合わせての予約です。
年末大掃除も、「このカーペットのクリーニングも今年で最後だね」と話しながらウキウキ気分。
床に断熱性能の高い素材を使用するので、冬も問題なさそうです。