私書箱

私が以前勤めていた会社は、私書箱を使用していました。

事務員が交代で、いろいろなおつかいに出かけます。
郵便局にも行く用事があり、その中の一つに私書箱から郵便物を持ってくる、という仕事がありました。

私も当時は事務員でしたので、何度も私書箱に郵便物を取りに行きました。
幸い、郵便局は会社から近かったので、他の用事と併せて、短時間で済ませることができました。

私書箱は郵便物を出す方も、受け取る方も大変便利なシステムだと思います。
長い住所をかかなくても、郵便局名と私書箱だけでも郵便物が届いてしまいます。

テレビなどを見ていると、宛先が私書箱止めのものも多いようです。
住所を知られることなく、郵便物が届くので、プライバシー保護の役割もあるかもしれませんね。

郵便配達の人も楽なのではないでしょうか。
速達や書留以外の普通郵便なら、私書箱に入れておけるからです。

私書箱の会社の担当の人が、直接郵便物を取りにいくわけですから、配達をしなくてもよいわけです。

個人向けに施設の私書箱というのがありますが、あれは郵便物をとりに行かなくても転送してくれるのでさらに便利です。

私書箱というシステムが今後さらに便利になって、有効活用されると益々便利になって良いことだと思います。