よく、キャッシングを利用する人は人望が無い、とか、サラ金に借りる前に相談できる人がいるのが社会人、というような上から目線のコメントをネットで見かけることがありますが、私はその考えには賛同できません。
いい大人が知人からお金を借りす事の浅はかさを知っているから、「消費者金融を利用する」。
親や友人に相談する事で、他人にどれだけ心労をかけるかを考えられるから、「消費者金融を利用する」。
こう言うロジックがあることを、テレビの文化人やコメンテイターは触れませんよね。
それなら、マイホームローンや自動車のオートローンだって借金ですし、賃貸物件だって厳密にいうと借不動産ですから、他人様の財産を割高で借りているわけです。
おそらくこれらの理由に反論できるのは、完全現金主義の人だけです。
高度経済成長からバブル崩壊にわたって、一般人の生活を支えてきた企業は、「月賦」と「サラ金」です。
数ある消費者金融の中で、もし急にお金が必要になって借金をするなら「アコム」かな、と思います。
アコムは、例のグレー金利廃止に向けて世の中が替わろうとしたときに、いち早く法定金利での貸し出しに体勢を切り替えて、これまたいち早く銀行の傘下に収まりました。
国内では、マスターカードを発行できる唯一の消費者金融でもあります。(アコム 店舗情報より)
武富士ブームの時にも、流行に浮かれてギャグコマーシャルなどを垂れ流さず、誠実な運営をアピールしていたのも良い印象として残っています。