手掌多汗症がどれだけ日常生活に支障をきたすか?
正常な人は「大した事ない」とか「俺も(私も)手に汗かくことあるよ」などと呑気なことを言って気を使ってくれるのは嬉しいのですが次元が違うんですよね。
よくハラハラドキドキするサスペンス映画やホラー映画などで「手に汗握る」と言う表現がありますが、あくまでも通常は乾いているからこそ「手に汗握る」のであってしかも直ぐに乾くんですよね。
しかし手掌多汗症の私は映画館に入った時点で手の平が濡れているわけですから。。。
なかなか乾かないんですよね、汗が。なのでジーンズの太もも部分で汗を拭くのですがもう、太もも部分が湿っているどころじゃなく濡れるんですよね。
ギターを練習した時も弦が錆びて使い物にならなかったり、カメラマンの助手をした時も汗がひどいのでフィルム交換の時は気を使いますし、レンズに指紋は厳禁ですから大変でした。
学生時代はテスト用紙が破れたり湿って字が書けなかったり、インクが滲んだりした事もあります。
小さい子どもと遊んだり抱っこしたりすると冷たいとかなんで濡れてるの?と言われたりします。
握手を求められたら大変です。好意を持って握手を求められているのにも関わらずちょっと嫌な顔になるんですよね。
手に持っていた切符が自動改札で通らないこともしばしば。
脇汗もひどかったのですが、これは輸入品の制汗剤 「使い方簡単&口コミ良好!副作用なし脇汗対策 – パースピレックス通販.com 」を使ったら、ぴたりと止まったのですが、これを掌に塗るわけにはいかないので、新たな対策が無いか必死で探しています。