若さパワーのアルバイト

私や同期のOLたちは昨年新卒で入社組ですから、社内では「若い方」で本人達も十分そのつもりでございます。

11月頃に、受付の同期の子と飲みに行こうと思ったら「引っ越し貧乏でどこにも行けないよ~」と言っていました。

というか、会社の近くに1SLDKのワンルームなんて借りるからそんなことになるんだよとか思いましたが、引っ越してしまったからには礼金と仲介費分は住まないと出るに出れません。

彼女のスマホには キャバクラ アルバイト とか、見えてますし、「会社にバレルよ~」と言ったのですが、カウンターバーの接客ならと面接に行ったみたいです。

翌日、彼女がげっそりしていたので聞いてみると、「あたしら若い若いと思ってたけど、ガールズバーはもっと若かった。だって、場所がアレだったからだけどほとんど、???大学と???専門学校の子たちだった。」と若さパワーに完全に気おくれしてしまったようです。

しかし、お店の方から落ち着いたお姉さんの方がいいってお客さんもいるからと言われたそうですが、社内で散々「若いね若いね」と言われ慣れていて、客観的に、自分がいつの間にか落ち着いたお姉さんになっていた事を知って混乱したそうです。

結局彼女は、実家に支援してもらって年末年始を乗り切ったそうですが、彼女は元々少し老け顔だっていう事は内緒です。