遺言

人は誰もが、いつかは老い、そして死を迎えます。

私も、身近な大事な身内を亡くしています。

それを踏まえて感じた事、そして先々必要だなと感じたことを書かせていただきます。

まず、自分が亡くなった時に周りの家族が迷わないように、そして争わないようにお金が絡む事に関しては特に遺言として形に残したほうが良いと考えます。

たとえば、家、土地に関する相続に関する事等です。

前もって、土地、家屋は誰に相続させる。
土地家屋を売る場合は売却した金額をどの割合で家族に分配するのかをはっきりさせておいた方がいいと思います。

仲のよい兄弟だから、もめないだろうと思うのは危険です。

多少は妬みは出てくると思います。

私の父は生前に、地元名古屋で遺言を作成するプロの司法書士事務所に相談して、かなり打ち合わせをしていたしました。

あと意外と必要だと思うことは自分が亡くなってからのお寺さんにお願いする、七日七日の法事、49日、月命日、一周忌に住職さんにお支払するお布施の金額等こうしてもらいたい、こうして欲しいなどがあれば遺言として残しておくと家族は助かると思います。

また、生命保険に関してもさまざまな必要書類が必要になることから、手続きをスムーズに済ませるためには、加入している生命保険会社の連絡先・担当者・保険の内容等段取りを含めて書き記しておいた方が家族の為にはなると思います。

私は、以上のような事は遺言として書き記そうと思っています。

この事を日記ブログに書いてから、知人で亡くなった方が居ましたが、かなりの年輩の方でご家族の勧めで早いうちに書類を作成していたそうです。

その話を聞いた時に知った事なのですが、遺言の方式の準拠法に関する法律というのがきちんと定められていて、効力のある遺言の条件として「本人の意思能力」がはっきりしている状態でないといけないので早いうちに専門家に相談するのが普通なのだそうです。

なんだか、あまり若いうちにそういった書類を作る事は、本人も周りの人間も気を使うというか、避けるような気がしていたのですが…。

要するに認知症などで本人の意志で取り決められたのか怪しいものなどは無効であったり、それが立証されなくても相当な高齢になってからの場合、往々にしてトラブルになるからとの事ですが、確かにその通りだと思いました。

芸能人の大御所で財産があるような人の場合、かなり早いうちに分配を決めて段取りをしておくため、あまり骨肉の争いというのが報道されませんが、報道されたくないので早めにしっかり決めておくのかもしれませんね。

また、そういった有名人の場合、お金を持っていることは知られているので不幸があった後にお金の良く先を決めておかないと怪しい人がたくさん寄ってきそうです。

また、相続人が一般的な家庭で相続するものの税金を払えないと思われるような場合は寄付をするといった方法もあるみたいです。

漫画か小説では、親が絵画の巨匠で膨大な価値の美術品を残され、相続税を払えないので作品を燃やそうとするシーンがありました。

また、何時だったか、ドラマでまた、そういった争いが起きてしまいそうな状況(元から家族が不仲など)であったため、遺言書を開けたら寄付をするようにという内容で皆が愕然とするシーンを見たことがあります。

核家族化が進んで財産があっても地方に子が戻らない状況で家屋敷をもらっても困る(税金だけを取られる)というのが目に見えている場合などは、そういった対処をする人が増えるかもしれませんね。