自分が受験生の時は、どんな受験用の参考書を使っていただろう…?
思い出してみると、私は「参考書を買うこと」がとても好きでした。
いわゆる、参考書を集めるだけで満足してしまうタイプでした。
特に中学・高校時代は、古本屋さんに行くと真っ先に参考書コーナーへ行って、書籍を手に取っていたことを思い出します。
また、父が教育熱心なもので、「この分野が分からないから、○○の参考書が欲しい」とおねだりすると、すぐに買ってくれました。
そんな私の部屋は当然、受験の参考書でいっぱいになっていました。
中には買い揃えただけでページを開かなかったものもありました。
いざ受験が終わってから自分の本棚を見ていると、ちょっぴり後悔をしたものでした。
それでも「大学生になったら塾や家庭教師のアルバイトをするかもしれないから、この参考書は捨てられない」と思い、
たくさんの参考書を捨てることができませんでした。
それからは大学生活を思う存分謳歌し、塾や家庭教師のアルバイトをすることなく時間だけが過ぎていきました。
数年後の現在、たくさんの参考書を整理していますが、新品な物だらけなことに驚かされます。
今なら参考書買取のサービスを利用してかなり高額で買い取ってもらえただろうになと思います。
「あの時、もっと勉強していればよかった。」参考書についてはとても苦い思い出です。