名古屋で働くなんて、田舎出身の私からしたらすごく憧れる事でした。しかも、中区栄。
小中学生の頃、ドキドキしながら丸栄に行っておこづかいを握りしめてオシャレな服を買った思い出が鮮明に残っています。
そんな田舎者で小心者の私が名古屋は栄のあるオシャレなショップで働く事になりました。まぁそれはそれは場違いで。
高いビルに囲まれて大きなデパートもある、オシャレな人々が行きかい、キラキラしてまさか自分がこんな所で働くなんて。
あの時の私に言ったら腰を抜かす事でしょう。
栄で働きだして数年たちますが、いまだに地下鉄の出口の多さと人の多さ、夜間の眩しさと車線の多さには驚きますね。
でも田舎の友達にはどや顔で「栄自慢、栄案内」している自分。(笑)おかしいですよね。
栄って多く集まりますよね。人間観察が趣味の私はよさげなカフェの窓際で人間ウォッチング。
まぁオシャレなカフェに入るのもドキドキしてるんですけどね。
あからさまに観光客だなって感じのあたりをキョロキョロ見てる人もいれば、大きなリュックを背負ってるバックパッカーのような異国人、デート中のカップル、学校帰りの高校生、時計に目をやりながらせかせか走るスーツ姿の男性・・・
こんな異なる人種が集まるのが栄の魅力ですよね、きっと。
最近、そんな事を感じました。もっともっと栄の魅力、探そうかなと思う田舎人なのでした。