先月法事で親戚が集まった時、実家の居間のソファでスマホをいじっていて親戚の夫婦が中学受験鉄人会の評判というサイトを見ていたので、受験についての話になりました。
私は同世代の従妹の中で唯一中学から受験したので、進学の話となるとよく相談を受けます。
中学受験に家庭教師は有効だと思います。
合格するためのノウハウ、傾向と対策などは大手進学塾には敵わないと思いますが、弱点克服にはとても心強い味方になってくれます。
塾ではどうしても理解不足のまま授業だけが進んでしまったり、特に6年生になると日々の授業と宿題で精一杯でテスト直しにまで手が回らない状態になりやすいと思います。
親は他の兄弟がいたりお仕事をしていたり、中学受験のためにすべての時間を使えるわけではありません。
しかし中学受験する子供はまだたったの11歳で自力でしっかり受験勉強することなど、まずできません。
塾に通っているのに家庭教師までつけては可哀想と思うかもしれませんが、子供は決して勉強するのが嫌なのではないと思います。
なぜなら塾で相当はっぱをかけられて受験に臨む雰囲気の中で週の大半の夜を過ごしているのです。
そこで少しでも成績がアップしたり授業が理解できたりしたら単純に嬉しいものだと思います。
塾では6年生になったら最早基本問題よりも難解な問題やひねった問題を解くことをさせます。
おろそかになりがちな基本問題を家庭教師と土台固めできたら難関校を狙う上でもとても有効だと思います。中学受験は周りの大人が支えなければ子供一人でどうにかなるものではありません。味方は一人でも多い方が子供も頑張れると思います。