工作キット

今年の夏休みは、娘にとって小学校初めての夏休みとなりました。
そして、夏休みの宿題も初めての経験です。

娘は比較的、宿題を嫌がらずにする方なので、ドリルやプリント、夏休みの友などは計画的に進めていき、残るは自由研究のみとなりました。

自由研究といっても、一年生で何かの観察や研究では難しそうなので、工作キットを使って作品を作ることにしました。

ショッピングセンターには夏休み中ということもあり、工作コーナーがありましたが、種類が少なかったのでインターネットの専門ショップで工作キットをの「紙粘土で作るスイーツ貯金箱」というものに決めました。

パッケージの写真は、お菓子の家にたくさんのスイーツが色とりどりに飾り付けてある貯金箱でした。

まるで本物の様なドーナツやパイやキャンディーがとても可愛らしく、娘は一目で気に入ったようです。

キットは翌日の夕方には届きました。

中には、プラスチックで出来たお菓子の家の型とドーナツやパイやキャンディの型、それから紙粘土、色をつけるための絵の具や仕上げ用のニスまで入っていました。

改めて自分で用意する物は殆ど無く、とてもスムーズに作業に入れました。

まずは家の型に紙粘土を被せていきました。

それから、紙粘土をドーナツやパイの型に抜き、スイーツを一つ一つ作っていきます。
これが細かい作業で、娘も苦戦していました。

粘土が乾いたら、絵の具で色をつけます。

絵の具も乾いたら、今度はお菓子の家にスイーツをくっ付けていきます。

貼りたい部分に水を付けて、乾いた紙粘土を少し湿らせると貼れるのですが、これも娘にはとても難しい作業だったようです。

そして何とかその作業も終え、最後の仕上げにニスを塗りました。

仕上がった作品は、全体的に淡いパステルカラーで、ドーナツやパイなどのスイーツがリアルでとても美味しそうに出来ていて、可愛らしかったです。

娘も大変な作業を乗り越えられた達成感で、とても満足そうでした。