私は今までに家族や友人の結婚式など沢山参加してきました。
そのたびに私も早く結婚したいなとか、私も素敵な結婚式をしたいなといつも思っていました。
そんな私がこの結婚式は素敵だなって感じたのは新郎から新婦へのサプライズがあったことです。
新郎新婦両方へのサプライズは見たことあったし、新郎から新婦へのサプライズも番組とかでは見たことがあったのですが、実際に生で見るととても感動できるものだとわかりました。
そのサプライズというのが新郎が新婦に内緒で新婦の母親に手紙を書いてもらい、それを昔の写真とともにナレーションしてもらって発表するというものでした。
もちろんその場に母親はいたのですが、映像として、そしてそれに合わせて母親がその場で手紙を読むというものでした。
最初は普通の手紙朗読かと思っていたのですが、ただ読むだけでなく、今までの思い出の写真が次々にでて、そして私たちもその空気に飲まれて涙に溢れる時間となりました。
大変苦労されたお母さんの愛情にあふれる本当の気持ちに満ちた手紙は、当の娘である新婦だけでなくすべての人の心に響くものだったのです。
その映像は、式のラストのエンドロールにつながっていて、会場を後にするときまで感動が続いたままでした。
こういう新婦から両親への手紙だけでなく、逆である両親から子供への手紙、そしてそれをこっそりと彼女のために働きかけた新郎の愛に心打たれた結婚式でした。