普通の生活をしていて、そこに行くことは無いだろうなと思っているところの一つに探偵事務所があります。
探偵と聞くと、アニメや映画の名探偵推理ストーリーの世界のイメージが強いのでしょう。
しかし、先日私の勤める小さなベンチャー会社のある情報が漏れたことをきっかけに、探偵事務所(東京)に調査を依頼するという経験をしました。
事の顛末を簡単にまとめると、「盗聴されているか内通者がいる」という話。
結果はほんの1日で解決しましたが、コンセント型の盗聴器が仕掛けられていて、バッティングするサービスを提供する会社にキャンペーンの価格設定が筒抜けになっていたという事でした。
探偵社の人がほんの1時間ほどで見つけ出したのですが、コンセント型の盗聴器は本当にコンセントから電源を供給するために電気が通じている限りは作動し続けますし、普通の配線として使用可能。
特殊な計測機器で調べないと電波が出ているかなど素人には分かりません。
そうすると、誰がそれを仕掛けたかという話になりますが、コンセントなどを府やるという事なら過去に勤めていた従業員意外には無く、出入りの営業の人間がコンセントを弄るという光景は目につくハズですので、おおよそ数人に絞られます。
私の場合、最近この会社に勤めるようになったので、それがだれかはわかりませんが、創業時からいるスタッフはおおよそ予想が付いたのかとてもショックを受けた表情でした。